「また、同じ夢を見ていた」を読みました。
☆知識NO.10 また、同じ夢を見ていた
こんにちは!なんにも知らないLeigoですヽ(´▽`)/
梅雨入りしたものの、とてもいい天気ですね!そして、ついに知ったことが10個目に突入です^ ^
ではさっそくー
知ったこと
- また、同じ夢を見ていた
- 住野よるさんの作品
また、同じ夢を見ていた
- 作者: 住野よる
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2016/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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きっかけ
最近、映画化も決まって「キミスイ」が話題のようです。住野よるさんの作品、君の膵臓をたべたいを略したやつのことですね!カタカナだとどうもふわふわしてるので僕的には「君膵」と素直に略した方が好きかも(笑)
そこで、君の膵臓をたべたい、読んでみようと思って書店に行ったのですが、住野よるさんの他の作品を眺めていると、「君の膵臓をたべたい」の次に書いた作品、「また、同じ夢を見ていた」の本の表紙に吸い寄せられまして、手にとってみると、コピーが「きっと誰にでも「やり直したい」ことがある」というもので、ざっと見てみると、すごく今の自分が読みたいものだなと思いました。そして、「君膵」をやめてこちらを買うことに。あとで気づいたのですが、本の表紙の絵、loundrawさんという絵師の方が書いたもので、僕は三月のパンタシアというアーティストが好きなのですが、そのCDのジャケットがこのloundrawさんが書いたものでして、吸い込まれた理由がわかりました^ ^
感想
突っ込んだネタバレは避けますね。
主人公は小学生の女の子なのですが、彼女は学校に友達はいなくて、でも、学校外に友達はいました。
- しっぽの千切れた黒猫
- 「アバズレさん」という夜のお仕事をしている女性
- 木のおうちに住んでる「おばあちゃん」
- 手首に傷がある女子高生の「南さん」
彼女は、その友達と、放課後に過ごすのが楽しみなのですが、いろいろと学校や家で問題が起きて、友達にそれについてアドバイスをもらいます。
読んでいて、僕は彼女は、「なのよ」とか、「~だと思うわ」など、性格もすごくディズニーに出てくる勇敢な女の子の印象を受けました。また、彼女には
「人生とは~みたいなものね」
という口癖があって、これが、レパートリーがすごいんですよね!面白いし、感動するやつもあります。なかでもこのブログにぴったりだったのは、
「人生とはダイエットみたいなものね」
です。彼女は、解釈として、「ムチムチだと、ファッションもジョークも楽しめない」、つまり「無知無知だと色々と楽しめない」ということだそうで、これを読んで、僕はすっごく納得しました!今まで無知無知だったので、特にジョークが楽しめませんでした。たぶんこれは一生忘れないジョークだと思います(笑)
僕はこの本を読み終えて、すっごく、一歩を踏み出してみようという気持ちになりました。幸せは歩いてこない。だからこっちから幸せに歩み寄らないと。勇気がでました。その日、僕はとあるカフェでこの本を読み終えた訳なのですが、人見知り気味な僕が、店員さんに話しかけて楽しくお話することができました。そして幸せを感じることができました。この本のおかげです。ありがとう。
この本、読みながら、とにかく、読み終えたくない!終わらないで!と思っていました。でも読み終えてしまった…。でもね、じつはまだもやもやした部分があって、もう一回読んでみようと思います。そしてもう一回読んで、何度でも読んで、もやもやを晴らして、そしてついでにいつも忘れてはいないけど小さくなってしまう「一歩を踏み出す勇気」を大きくしたいと思います。そのくらい素敵なお話でした!
まとめ
- 素敵な物語でした
- 他の住野よるさんの本も読んでみたい
本がこんなに素敵なものだということにもっと早く気づきたかったなぁ。でも仕方ない!それならこう考えましょう。もし、早く気づいていれば、「話題作なんて!」って言って、この本を手に取らなかったかもしれない。ものはいいようですね(´ー`)
それでは今日はこのへんで~ヾ(^ω^ )